パキスタン、アフガニスタン、そして・・・


by koidelahore
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ルーフ・アフザー

食べ物に食指が動かないのは、やはり蒸し暑さのせいのような気がする。結果的にブログのネタもドリンク関係が多くなってきているようだ。

前にイムリーとスモモのシャルバットの話をしたのだが、シャルバットといえばやはり市販のシャルバット・シロップを紹介しなければ片手落ちだろう。
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写真(飲みかけですいません)は、最もポピュラーなシャルバット「ルーフ・アフザーRooh Afza」のラベル部分だ。濃厚に甘い液体である。水で薄めて飲む、さらにレモン・ジュースをミックスする、アイスクリームにかけるなど楽しみ方は色々だ。

色の毒々しさで敬遠してしまう人も多いが、コーラに比べればよっぽど健康的だと思う。れっきとしたハーブ・プロダクトである。「ルーフ・アフザー」の製造元はハムダルド薬局で、これは伝統ユーナーニー医学の薬屋さんだ。漢方とかアーユルヴェーダに近いものと考えればいい。薬くさいという人もいるけれど、まあ薬局の飲料なんでね・・

「ルーフ・アフザー」を直訳すると「魂の高揚」という感じか。1907年の製造開始で、すでに100年の歴史をもっている。カルピスの1919年よりさらに古い。由緒正しい健康清涼飲料なのである。なお、ハムダルド薬局は1947年のイン・パ分離の結果両国に分かれて操業している(ハムダルド・インディア)。
下の写真がインド側のルーフ・アフザー。
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ちなみに、「ルーフ・アフザー」のライバルが、カルシー社(Qarshi Laboratory)のジャーメ・シーリーンJam-e Shirin(下)だ。ハムダルドがカラチ本社なのに対しカルシーのほうはラホールのグルバルグが本拠である。べつにジャーメ・シーリーンがラホールの味というわけでもなく風味はほとんど変わらない(異論はあるかもしれない)。
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by koidelahore | 2005-07-17 17:22 | Aiyaashee