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<  2010年 07月   >
  • ホテルクリーナー表彰される
    [ 2010-07-14 15:36 ]
  • 雑感・・
    [ 2010-07-12 21:37 ]
ホテルクリーナー表彰される
ドバイにはインド・パキスタン系の人口が非常に多い。したがって、新聞の紙面もそれなりのスペースを割いている。たとえばガルフ・ニュースは19頁と20頁がインドで、21頁がパキスタンだ。

眺めていたら、7月13日のパキスタン面にこんなのがあった。
Housekeeper hailed as a hero for returning cash

なんでもギルギット・セレナホテルの清掃員が、宿泊客が忘れていったお金を着服せずに届け出たことが、美談としてハイライトされている。

5万ドル(約450万円)だそうである。清掃員の年収は1100ディルハム相当と出ているから月給2000円。たしかに、年収の250倍程の金額か・・・

ま、目がくらんでも不思議ではないけれども、パキスタンの場合けっこう届け出てくれるような気もする。平凡な庶民の良心ですよ。あとが恐いしね。だって、ネコババしても簡単にバレるし、蓄電するのもけっこう面倒だ。

パンジャーブの州総督サルマーン・ターシールが、その清掃員を「ナショナル・ヒーロー」と称賛したというくだりもある。総督が属する人民党のボス、すなわちパキスタンのザルダーリー現大統領はミスター10%と呼ばれた着服常習犯であるので、これはかなり意味深だ。政治家と庶民感覚の乖離をよくあらわすリアクションでもある。普通の人なら盗らないのが当たり前、政治家は盗るのが当たり前?

で、5万ドルを忘れるようなマヌケが誰かと思ったら「ジャパニーズNGOワーカー」とあるではないか!情けないけれど、やっぱりね、という感じか。ほかをググってみるとその彼、who works for the Japan International Co-operation Agencyとも書いてある。おいおい、気をつけてくれよ。税金なんだから。

美談といえないような美談の裏には、脇の甘い日本人がおりました。
by koidelahore | 2010-07-14 15:36 | Small Things
雑感・・
今日はドバイで書いている。

この前、最後の投稿が2009年7月15日だからもう一年も前のことか。

この間の足跡、といっても大したことはないのだが、
4月に日本に戻り、5月はドバイに。6月は日本で、10日ほど前、約2年ぶりにパキスタンに降り立った。イスラマバードに1週間を過ごし、そしてまたドバイ。

そういえばカーブルでは色々あった。

10月にUN関連のゲストハウスがターリバーンの襲撃に遭い、そのあおりで一時退避に。戻ったところで、それまで住んでいた宿舎もヒットリストにあった−−嘘かまことかーーということで、別のホテルに移り半軟禁生活。その後まもなく、ホテルの真裏に立つショッピングセンターに、襲撃者が立てこもり、国軍らと銃撃戦の末炎上。職場のビルの真横で車が自爆するおまけつきだった。

治安ということではアフガンとパキスタンがなにか同列に語られているようだけれども、やはり危険度には量的・質的にかなり大きなギャップがあると思う。それは今回イスラマを再訪して感じたことだ。アフガンはまだまだ「戦闘地域」。部族地域やハイバル・パシュトゥーンフワ州(元NWFP)の一部を除けば、パキスタンはまだまだ「普通」の国だ。

ということで、しばらくは充電です。
by koidelahore | 2010-07-12 21:37 | Zindagi/Life